拓馬篇前記のあとがき - 木瓜咲く

拓馬篇前記のあとがき

2017年12月20日水曜日

後書き

中間報告です。内容は作品理解を深めるものではありません。読まなくても可。



長編の前日譚にあたる物語を公開しおえました。
50の話数(総文字数12万)+本編の2話をのりこえて、本編が開始できます。本編は最低65話あります。この数字はすでにある本編をもとにしています。ようするに前記はあとづけです。もともと構想はあったんですが作品に反映できなかった部分です。
ブログの活動は17年10月から始まりました。現在12月。投稿のペースを維持すると、本編完了まで3ヵ月プラスアルファの時間をかけることになります。長いですね。
そのほかに尺的に本編に取りこめない裏側の話も書けたらいいと考えています。が、全体像が提供できないうちからやるものでもなさそうです。
現時点の前記も「なにをしたい話なのかわからない」と思う方が多いんじゃないでしょうか。ただの前置きで文庫本一冊の文量を使っています。
本当はここまで長くする予定はありませんでした。早く本編突入したかったのですけど、この機会を逃したら今後書けない箇所があったので長々やりました。
書いて公開しておけば、読む読まないは読者の自由です。書いてないものを読めとは言えません。ないよりはあったほうがいいの考えです。
こんなに長いのは拓馬篇だけです。習一篇以降はもっとすっきりした話です。だから怖気づかないでください。
なぜもうできてる本編を公開しないかというと、書き手の一方的な都合によります。
過去から先に着手しておけば未来の修正ができるのです。本編は完璧なデキではありません。前日譚を書くことで変更する点が見えてきました。物語の大筋は変わりませんけど、細かい部分で改善点したいところが浮き彫りになります。
こう表現するのもなんですが、半年後くらいに閲覧する方がいちばんストレスなく読めるかもしれません。小説以外にも、ブログのデザインをもう一段階改良する予定があります。アクセシビリティの面でも現状はちょっと不親切です。
かといって完璧な状態を目指したら活動時期がいつになるかわかったもんじゃありません。ご容赦ください。
現在閲覧されている方はブログ全体の試行錯誤ぶりを楽しんでもらえるといいですね。これからも文章かデザインがこっそり変わっていきます。
次の小説の投稿は来年になります。今月中に投稿するのは物語および当ブログの説明的な記事ばかりです。基礎固めのようなものです。
書いてる人は説明のうまいタイプではありません。それらの記事も今後修正が入ると思います。
思考回路が表層意識において途中経過をすっ飛ばす傾向にあるので、その穴埋めが大変です。なんだか小難しいことを書いてるようですけど単純に「言葉が足りない」状態のことです。日常会話でも若干弊害が出ています。他人が省略してる部分をツッコむのは得意なんですけどね。
こういうあとがきは今後も節目に載せようかと思います。あとがきをクドクド書くのは好かんので箸休め程度に。
この記事を最後まで読まれた方、お疲れさまです。気長に付き合っていられなかったり、ここの将来性がなさそうだと思ったりしたら、サイドバーのリンク集を活用してください。いい読み物がよそにあると思います。

お知らせ

25-4-20.旧ブログからの引っ越しリンク公開。目次記事のリンクは未修正。お品書きだけは早々に直します。

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