クロア篇-7章6 「ほら、あそこの三人。大物のにおいがプンプンする」 ナーマの案内により、クロアたちは町一番と評判の酒場に来た。ナーマがねらいをつけた者とは、兜を被った巨漢と、布を頭に巻いた長身の男と、青みが… 長編クロア
クロア篇-7章5 昼食時の執務室が講義室へと変わる。部屋の在りようを変えた者は、秀才を自負する青年だ。「魔族というものは大きく分けると二種類になる。人型の魔人と、獣型の魔獣だ。この二つのちがいは知っているか… クロア 長編クロア
クロア篇-7章4 レジィが食器のならんだ盆を運ぶ。その盆をまずクロアの机上に置いた。移動配膳台にのこった盆はひとつ。それをレジィは彼女自身の席へもっていき、着席した。 クロアは出された食事に手をつけず、他国… クロア 長編クロア
クロア篇-7章3 クロアは男性従者不在の朝を二度むかえた。彼が事前に「数日かかる」と宣言したように、やはり手間取っているようだ。ひょっとすると数日ではすまないかもしれない。��おそくなるときはダムトが連絡を… クロア 長編クロア
クロア篇-7章2 クロアは茶杯を空けた。従者はすぐに片付けに取りかかる。その作業をクロアが見守っていく中、ひとつの疑問が湧く。「そうそう、あなたが連れてくる方は何人ぐらいいるの? あと三人はほしいのだけど」… クロア 長編クロア
クロア篇-7章1 クロアは四日目の戦士探しを終え、夜の外出からもどってきた。初日以来、ルッツのような戦士を発見できない日々が続く。初日に人材を次々と得られたのは運がよかった。その運はそう続くものではないのだ… クロア 長編クロア
クロア篇-6章7 クロアは自身の仕事部屋へ入った。室内ではレジィがせっせとそろばんを弾いている。その背後には有翼の少女がレジィの動作をたいくつそうにながめていた。「それは今日の分の仕事?」 クロアは従者がな… クロア 長編クロア