拓馬篇後記のあとがき - 木瓜咲く

拓馬篇後記のあとがき

2018年11月28日水曜日

後書き 拓馬

本編のおまけの話までついてこられた方、お疲れさまです。
この後記の総文字数は7万弱。おまけにしては量が多いかもしれません。
書いてる本人もいまの半分を想定していました。いつも大体こうです。
書いていくうちに説明をおぎなっていくと、当初の予測文字数から倍ほど膨れます。短くなることはまずありません。
この事態は、取り入れる気のなかった設定とシーンをどんどん付け足す影響だと思います。
その結果、前回のあとがきに「読まなくていい」と宣言した物語なのに、撤回しようか迷いはじめるありさまです。
それでも長編の本編は各々一本だけで物語がわかるようにしたいと考えているので、そのへんは配慮に努めます。

次の投稿内容は話の順番的に、名前だけ『お品書き』に載せ続けている作品です。外部のサイトに投稿済みです。
本当なら手直しして投稿したいところですけど、いまはあるものをそのまま掲載します。章ごとの投稿にするので、一記事の長さは1万字超えします。
今回は手を加えないことで空いたリソースを、新作作りに回す予定です。
着手検討中の物語は急遽思いついたものです。当初はべつの話が長編の3番目にくるつもりでした。
ゼロからの創作になるので投稿の目途がいつつくかわかりません。
もし計画が流れたら、すでに完成してある異世界話を載せようかと思います。
こちらの話はいまの作品群に出ている異界or異世界と呼ぶ世界が舞台です。ただし登場人物はまったくちがうのでだいぶ毛色が変わってきます。
拓馬篇に出てきた登場人物の異世界話も公開できたらいいんですけどね。進捗具合はゼロではないにしても、投稿までこぎつける状態ではありません。公開は何年後になるやら。

構想なり文章なりを速くまとめる方法がある、という方がおられたら、
この記事のコメント欄にお寄せください。投稿直後は管理者の承認後に公開する仕組みなので、コメントを表示させたくない場合はその旨も一緒に書いてください。
または当方がこれから用意するアンケートに設置する長文記述欄でご一報いただければ今後の参考にさせてもらいます。

一日でウン万文字書ける人はうらやましいです。
自分も一時期、速筆を心がけたことはあったのですが、出来上がったものの内容が薄っぺらいと感じてからはやらなくなりました。
いまある作品の密度をたもったまま速度をはやめることができれば画期的ですね。そんな夢みたいなやり方があれば是非ご教授ください。


お知らせ

25-4-20.旧ブログからの引っ越しリンク公開。目次記事のリンクは未修正。お品書きだけは早々に直します。

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