木瓜咲く

拓馬篇-終章1 ★

はた迷惑な騒動が鎮まった日の夜、拓馬のもとにシズカの連絡が入った。これまでの出来事について犯人みずからが話すという。そのため、ヤマダとともに話し合いの席を設けてほしいとの依頼だ。その会話は…

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拓馬篇-終章◇

「──ほんとうに、それでいいんですね?」
 鞄を肩から提げた異人が、寝台にいる老爺にたずねた。寝台上の座椅子の背もたれによりかかる老爺は「はい……」と諦観の面持ちで返答する。
「この老いぼれの怨…

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拓馬篇-10章◆

シズカは学校内を歩いた。同伴者は常人には見えない姿でいる異界の生き物の二人。ひとりはさきほどまで敵対した者の一味である少女。もうひとりはシズカとは古い友人にあたる男性。彼は少女の仲間と顔見…

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拓馬篇-10章6 ★

シズカと拓馬は壇上へ向かう。壇上にてヤマダが演台にもたれかける様子を拓馬は記憶していた。いま見てみると彼女は壇上で横たわっている。
「あれ? あいつ、体勢が変わってるような……」
 拓馬たちが…

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拓馬篇-10章5 ★

シズカはヤマダのいる壇上へ駆ける。その進路に、長身の男が立ちふさがる。彼もシズカの作戦は予想がついているのか、シズカの進行をはばもうとした。
 シズカが呼び出した猿が、全身を使って敵の足にま…

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拓馬篇-10章4 ★

「It's so great!」
 壇上より、拍手とともに称賛の声があがった。壇上の演台の奥には笑みをたたえた銀髪の教師が立っている。いつもの黒シャツに黄色のサングラスを身に着けた格好…

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拓馬篇-10章3 ★

拓馬は狐を抱え、職員室前を通り過ぎた。ヤマダを置いてきた空き教室へもどる道中、またも化け物連中が出現する。ただし一体二体がちらほら通せんぼする程度だ。その脇を危なげなくすりぬけて行った。
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25-4-20.旧ブログからの引っ越しリンク公開。目次記事のリンクは未修正。お品書きだけは早々に直します。

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